スマートシティソリューション
都市安心ベル管理
配布事業の成果を段階ごとの数字で報告します。数万台を配布しても、端末管理の負担はゆるやかに保たれます。
安心ベルの通報を指定先へ通知し、機器状態を管理
壁や柱にSafety Bellを取り付け、LoRa Gatewayが信号を中継します。指定した受信先へ同時に伝わり、誤って押した通報は猶予時間の中で取り消せます。端末は電池交換なしで長期間動作し、接続状態は利用者が自分で点検します。


LoRa Gateway
端末が送った信号をプラットフォームまで中継する受信装置です。配布対象がどこに分布しているかを先に確認して設置地点を定めることで、ボタンを押した信号が正しく伝わります。LoRaは低電力で長距離に届く方式のため、端末ごとに通信回線を開設する負担が減り、配布数量が増えても通信費用はゆるやかに保たれ、屋内に設置する区間は事前にカバレッジを確認します。
安心ベル通報位置の確認
申請の受付と配送、設置完了が段階ごとに集計され、どの案件がどこで止まっているかが分かります。 通報が入ると発生地点が地図に表示され、地域別の配布率も合わせて照会できます。

配布率と設置完了率の集計
申請件数と配送完了、設置完了、実際に使われたかどうかを段階ごとに集計します。事業成果を報告するときに必要な数字は通報件数ではなく配布率と設置完了率であるため、その指標をすぐに取り出せるよう構成しました。期間と地域を指定して照会し、報告資料の形式で書き出します。

通報発生地点のリアルタイム表示
通報が入ると、どの地点で押されたかが地図上にすぐ表示されます。住所を口頭で伝えられて向かう方式とは違い、位置が先に画面に出ているため出動の判断が速くなります。発生地点と時刻が記録として残り、どの区域で通報が繰り返されているかも合わせて確認します。

地域別の配布状況と優先配布の判断
申請者数と登録完了者数、実際の使用件数を行政区単位に分けて比較します。申請は多いのに設置が済んでいない地域と、配布は済んだのに使用がない地域が区別できれば、次の配布対象を定める根拠ができます。配布に対する実使用の比率と未設置の残件が一覧として残り、後続の案内にそのまま使います。

受付から設置完了までの段階追跡
申請が入った時点から配送と受領、設置完了まで各段階が記録されます。どの案件がどの段階で止まっているかが一覧で見えるため、住民からの問い合わせが入ったときに担当者がすぐに確認できます。申請者ごとの履歴を照会し、未受領と未設置の案件は別に集めて管理します。
安心ベル端末の常時運用
壁面や柱にそのまま取り付けるため、設置要員が短時間で終えられます。 電池に手を触れずに長期間動作するよう設計し、配布後の運用の負担が減ります。

ボタン一つで受信先へ同時に通知
Safety Bellのボタンを押すと、あらかじめ指定しておいた受信先へ通知が同時に伝わります。携帯電話を取り出してロックを解き、通話をかける動作が難しい状況を前提に作った機能のため、操作はボタン一つで終わります。保護者と管理主体を一緒に指定でき、公共の通報体系との連携方式は発注者と協議して定めます。

電池式安心ベルの取り付け設置
電源工事と通信配線工事なしで、壁面や柱にそのまま取り付けられます。固定構造物に取り付ける方式のため、設置要員が訪問して短時間で終えられます。数千世帯の規模の配布では、この設置時間が事業全体の日程を左右します。

着脱構造と利用者による自己点検
本体はブラケットから外れる構造のため、電池交換や点検が必要なときは壁から取り外して処理します。テストボタンで接続状態を自分で確認できるようにしたのも同じ理由で、いざ必要な瞬間に動作しないことがこの製品の最も大きな危険だからです。テスト通報は実際の通報と区別して記録します。

電池交換の負担を減らす設計
設置した端末を、電池の心配を減らして長期間運用できます。低電力回路で設計しているため、数万台の規模の配布でも交換要員を別に置く負担が減ります。残量が不足した端末は事前に把握され、交換対象の一覧が自動で集まります。
通知先設定の遠隔管理
受信先の変更と通報履歴の照会、点検対象の確認をアプリで処理します。 ファームウェアの遠隔更新は、その機能を備えた端末構成に適用します。

誤って押した通報の取り消し猶予
誤って押した通報を、定められた猶予時間の中で取り消せるようにします。誤通報が積み重なると対応機関の業務負担が大きくなり、次の回の事業規模にも影響します。取り消せたのか受け付けられたのかは、利用者がその場で目で確認します。

受信対象の指定と変更
通知を受け取る対象を利用者や運用者が指定し、後から変更できます。保護者の連絡先が変わったり管理主体が変わったりする状況は実際によく起きるため、配布が終わった後でも変更できる必要があります。受信対象は複数を同時に指定でき、変更の履歴も一緒に残ります。

通報と機器状態の履歴の統合管理
通報と取り消し、テスト、電池残量、交換要請のような状態の変化が履歴として積み重なります。運用者はこの履歴を見て点検と交換の対象を絞り込み、年末の実績報告の資料もここから出てきます。期間を指定して照会し、そのまま書き出せるため、報告の時点で資料を新しく作る必要がありません。

遠隔ファームウェア更新と結果の確認
遠隔更新に対応した端末のファームウェアを、運用画面から管理できます。LoRa Gatewayと連携した構成では、更新の結果と失敗した端末を一覧で確認します。結果に応じて再実行の対象を定め、その端末の処理状態を照会します。

