医療ソリューション
院内医療機器の位置管理
共用の医療機器の配置状況と移動記録を同じ基準で管理します。回収と点検、資産の棚卸に必要な位置の根拠が残ります。
医療機器のあるエリアを確認して移動履歴を照会
医療機器に取り付けたORBRO Tagの信号をTwinTracker BLEが受信します。ORBRO Edge(BLE)が位置追跡を稼働させ、ORBRO Serverに保存された履歴をORBRO OSで照会します。病棟と保管室のエリアは、受信範囲と病院の図面に合わせて設定します。
TwinTracker BLE
病棟と共用の保管エリアに設置するBLE信号の受信機です。タグから受け取った信号を位置追跡システムへ伝え、PoEネットワークで電源と通信をまとめて接続します。壁面と機器の配置によって、エリアごとの受信範囲が変わります。
ORBRO Tag
医療機器に取り付け、装置を識別するBLE信号を送信します。登録したタグごとに、検知されたエリアと位置の変更履歴を確認できます。取り付ける位置と固定の方法は、機器の操作部や通気口、院内の洗浄手順を踏まえて選びます。
ORBRO Edge(BLE)
TwinTracker BLEと連携してBLEの位置追跡を稼働させる装置です。受信したタグの信号を処理するソフトウェアがハードウェアに含まれます。病棟ごとの受信機とサーバーは、病院で使用しているネットワーク構成に合わせて接続します。
ORBRO Server
ORBRO OSと位置追跡システムの運用機能を提供するサーバーです。登録したタグの位置と位置の変更履歴を保存し、機器の分布を把握する資料として使います。サーバーの設置場所と記録の保管範囲は、病院の情報システム運用基準に合わせます。
共用機器の位置照会
登録したタグを基準に、機器の位置と病棟ごとの分布を確認します。 共用の保管室に戻った機器は、回収の一覧と照合します。

必要な医療機器の位置を探す
必要な医療機器がどのエリアにあるかを図面で探してください。ORBRO OSは、機器のタグが検知されたエリアを病院の図面に表示します。担当者は表示された病棟と保管エリアを、輸液ポンプや移動式の超音波装置を取りに行く手がかりとして使います。

医療機器とタグ番号の紐づけ
病院の資産台帳の機器番号とORBRO Tagの識別番号を照合してください。医療機器ごとに取り付けたタグを登録し、装置ごとの位置を区別します。タグを交換したり別の機器へ移したりするときは、管理者が紐づけの台帳も併せて更新します。

病棟ごとの共用機器の分布の比較
病棟と共用の保管室に機器がどのように分布しているかを確認してください。ORBRO OSに登録した病棟と保管室のエリアを基準に、検知されたタグの数と分布を表示します。担当者は実際の使用の依頼と病棟の状況を照らし合わせ、機器を移す対象を選びます。

共用の保管室に戻った機器
使い終えた機器が共用の保管室にあるかを位置で確認してください。TwinTracker BLEが保管エリアで検知したタグから、回収の対象となる機器が到着しているかを把握します。使用できる状態か、洗浄が終わっているかは、担当者が院内の手順に従って別途点検します。
機器の運用記録の点検
移動の記録を定期点検と資産の棚卸、勤務交代の引き継ぎに活用します。 機器の使用の状態と作業の完了は、病院の担当者が確認します。

フロアとエリアを経た移動記録
機器が移動した病棟とエリアを時間の順にたどってください。ORBRO Serverには、登録したタグが検知されたエリアと位置の変更履歴が保存されます。担当者は使用の依頼や運搬の記録と比べ、機器がどのエリアを経てきたかを確認します。

定期点検の対象となる医療機器の回収
定期点検の対象一覧にある機器から回収の動線を整理してください。担当者は病院の点検台帳とORBRO OSの位置情報を照合し、機器のある病棟を探します。点検の日程と完了の処理は既存の管理手順に従い、回収の時期は該当する病棟と調整します。

台帳と照合する現場の資産
定期の資産の棚卸では、台帳に載った医療機器の位置から確認してください。ORBRO OSに表示されるタグの位置は、担当者が現場で探す機器を絞り込む根拠になります。機器番号と現物の状態を確認したうえで、棚卸の結果は病院の資産台帳に記録します。

勤務交代時の共用機器の位置の引き継ぎ
交代する担当者へ共用機器の配置の状況を伝えてください。ORBRO OSのエリアごとの位置と移動履歴で確認した流れを、引き継ぐ側と引き受ける側が並べて比べます。機器の使用と回収の有無は、病棟の引き継ぎ記録と併せて確認する項目です。

