公共機関ソリューション
消防訓練経路記録
訓練の評価と翌年の予算要求に使える記録が残ります。閉域網で運用し、訓練の記録は機関の中に保管します。
区間別の到達時刻を記録し、訓練時間と移動経路を確認
隊員にUWB Tagを着用させ、訓練塔と模擬構造物にTwinTracker UWBを設置します。進入した時刻と区間別の到達時刻が記録され、個人ごとの移動経路が残ります。屋外と訓練塔の内部は電波の条件が異なるため、区間を分けて受信機の数量を算定します。

TwinTracker UWB
訓練エリアに設置して隊員の位置を判定するリーダーです。屋外コースのような開けた場所と訓練塔の内部、地下の模擬構造物は電波の環境がまったく異なるため、区間を分けて設計します。訓練の評価に必要なのが階の単位なのか、エリアの単位なのか、座標なのかを区間ごとに先に定めれば、全エリアを同じ密度で覆う必要はなく、金属とコンクリートの区間は事前に検証を行います。
訓練の経路と所要時間の記録
隊員の移動経路と区間別の到達時間を記録し、訓練中の進入人員と残留人員を確認します。班と回次ごとの記録は、教官が定めた評価基準に沿って比べる資料として活用します。

訓練の移動経路ヒートマップ
訓練が終わると、隊員が実際にとどまったエリアが色で表示されます。どのエリアに人員が集まり、どのエリアは誰も通らなかったのかが1枚で見えるため、講評では記憶や印象ではなく画面を前にして話せます。回次を重ねて見れば、毎回同じエリアが空いているかどうかも併せて確認できます。

個人別の移動経路の詳細分析
個人別の移動経路を時間の順にたどります。進入した時刻と各区間に到達した時刻、滞在時間が併せて残るため、どこで遅れが生じたのかが区間の単位まで絞り込まれます。回次ごとに並べて置けば、訓練を重ねて実際に短くなったかどうかが数字で確認でき、その資料はそのまま評価報告書に入ります。

訓練場の階ごとの位置確認
訓練中の隊員がどの階のどのエリアにいるかを確認します。TwinTracker UWBが集めたタグの信号から位置を計算し、訓練場の構造を反映した図面に表示します。受信機の配置と構造物による遮蔽の条件によって、区分できる位置の範囲は変わります。

訓練進行中のリアルタイム統合監視
訓練が進んでいる間、どの隊員がどのエリアにいるかが画面に表示されます。統制官は無線で位置を問い直す代わりに画面を見ながら指示し、進入した人員と、まだ出てきていない人員を随時確認します。エリア別の人員数も併せて表示されるため、特定の区間に集まっている状況も進行中に把握できます。
訓練場の位置監視の運用
訓練場の構造を反映した図面の上で隊員の位置を確認します。受信機とタグの配置、信号の受信状態を管理し、訓練エリアの監視を運用します。

訓練場の図面に基づく設置設計
訓練場の図面の上に、TwinTracker UWBの設置地点と配線の経路を示した平面図をまず作成します。階段室や柱の位置によって信号の届く範囲が変わるため、設置の地点を調整します。訓練の構成が変われば、機器を移して対象のエリアを取り直します。

現場設置とタグ信号の受信
訓練塔の壁面や模擬構造物の柱に受信機を設置し、隊員が着用したタグの信号を受け取ります。営業中の施設なので、穿孔と配線の範囲を最小にする方式で取り付け、防火服の上から着用する条件と、訓練中の衝撃に耐える条件を併せて考えてタグの取り付け方式を定めます。信号が途切れた区間はリストとして残り、次の回次の前に補います。

訓練場の構造を反映した位置画面
訓練場の階と階段、進入路の構造をそのまま移した画面の上で位置を確認します。平面の座標だけでは何階のどの区間なのかが伝わらないため、実際の構造を反映してこそ統制官が画面を見てすぐに判断できます。構造物を移したり訓練の配置を変えたりすれば、画面も併せて更新します。

設置図面から3次元の実装まで
建築図面を受け取って訓練場を3次元の画面として実装し、その上に位置を重ねます。階が重なる構造では平面図だけでは状況が読み取れないため、階を分けて見る方式と、全体を一度に見る方式を併せて提供します。構築と運用は機関の内部ネットワークの中で行い、訓練の記録は外部に出ません。

