ORBRO、大田消防本部に消防士用の位置追跡端末2,000台の供給を完了

ORBRO、大田消防本部に消防士用の位置追跡端末2,000台の供給を完了

火災現場に進入した隊員の位置を自動で把握でき、インフラレス位置追跡技術を基盤に消防安全体制を高度化

2025. 12. 26 · ORBRO

1E803E63-4463-449C-ADF6-C15E28DB39F3_1_102_o.jpeg

ORBRO Inc.は、韓国の大田消防本部を対象とした消防士用の位置追跡端末2,000台の供給を完了したと発表しました。今回の供給は、火災現場に進入した消防隊員の位置をより迅速かつ正確に把握できる現場対応体制を構築することを目的としています。

今回供給された端末は、火災現場に投入された隊員の位置情報を自動的に収集し、それをもとに現場指揮と安全管理を支援するよう設計されています。屋内と屋外の環境が複合的につながり、電源の遮断や視界の確保が難しい災害現場では、隊員の現在位置を素早く把握することが、人命保護と救助効率の面で中核的な要素とされています。

近年の消防分野では、独立した固定インフラへの依存度を下げながらも屋内外で連続的に位置を推定できるインフラレス位置推定技術の必要性が高まっています。関連する技術開発も、GNSS、慣性センサー、気圧計など多様なセンサー情報を融合して、火災現場でも消防隊員の位置を安定して把握し、管制システムと連携する方向で進められています。

ORBROは今回の供給を機に、単なる端末の普及にとどまらず、消火現場における隊員の位置の可視性確保と指揮体制の高度化に貢献できる消防安全技術の適用範囲を継続的に広げていく計画です。今後は消火対応だけでなく、人命救助、捜索、災害対応など消防活動全般へ位置追跡システムの活用を広げ、より精緻な現場管制体制へと発展させていく方針です。

大田消防本部の事例は、消防現場における位置データの実効性を実際の運用環境に適用した事例という点で意味があります。ORBROは今後も現場中心の位置情報を活用した安全技術を高度化し、消防対応の正確性と隊員の安全性を高めることに注力していく計画です。