公共機関ソリューション

交差点の衝突防止

歩行者の交通事故を減らし、対応の履歴を監査資料として残します。2018年から31の発注機関、177か所で運用した実績があります。

歩行者と車両の移動方向を分析し、衝突リスクを双方へ通知

PTZ Cameraの映像からORBRO Edge Proが人と車両、二輪車を区別して追跡します。軌跡と速度で衝突までの残り時間を計算し、危険のしきい値に従って警告します。LED表示板とスピーカーで双方へ同時に出力し、通信が途切れた状態でも警告が続きます。

PTZ Camera
PTZ Camera

PTZ Camera

交差点を見下ろす位置に設置し、横断歩道の手前と進入車線を併せて捉えます。1台がカバーすべき範囲と警告が見えるべき方向は異なるため、設置の前に画角とLED表示板の視認方向を同じ図面に描いて確認します。交差点の類型と進入車線に合わせて配置し、すでに設置されている防犯カメラを利用できるかどうかも、この段階で判断します。

交差点の衝突リスク検知

右折時の死角やスクールゾーンの飛び出しを含む8つの危険を、1台で併せて検知します。 検知から警告まで1秒以内に終わり、通信が途切れても現場の判断で続きます。

Vehicle & Pedestrian Detection

人と車両、二輪車の物体認識

AIカメラが人と車両はもちろん、自転車やキックボードまで別々の物体として区別して追跡します。どの領域を見るかは画面の上にエリアを描いて指定し、エリアごとに判定の対象と基準を別に置けるため、交差点の形状が異なっても同じ機器で対応します。低照度を個別に学習しており、夜間や雨、霧の中でも映像だけで認識します。

Collision Risk Prediction

軌跡と速度による衝突危険の予測

交差点に設置した解析機器が、各物体の移動軌跡と速度から衝突までの残り時間を計算し、危険のしきい値を超えたときだけ危険と判定します。右折時の死角や裏道からの飛び出し、スクールゾーンの飛び出し、速度超過での接近、横断歩道外の横断、集団横断まで、8つの危険を1台で併せて見ます。しきい値を置く理由は、警告が頻繁だと運転者が無視してしまうからです。

Two-Way Safety Alerts

運転者と歩行者への双方向の同時警告

同じ機器が判定と同時に双方へ警告を出します。運転者側のLED表示板には歩行者の接近を、歩行者側には車両の接近を同じ瞬間に表示し、路面に警告を投影する路面投影機と音声スピーカーが併せて動作します。検知から警告まで1秒以内に終わり、通信が途切れても現場の判断で続きます。

現場の警告体系の運用

現場の機器で映像を解析し、通行量と警告の履歴を記録します。 既設のカメラは撮影角度と夜間の照度に応じて連携し、現場の警告体系を構成します。

Edge AI Computing

現場で解析するエッジAIコンピューター

50TOPSのNPUを搭載したORBRO Edge Proがカメラ4台を同時に処理し、サーバーやクラウドなしで単独で動作します。個人を識別しうる映像はこの機器の中でのみ処理し、外部へは統計とイベントの記録だけが出るため、自治体の映像事業が個人情報の審査で最も頻繁に止まる箇所をつくりません。IP66の恒温恒湿筐体が、極寒や酷暑、粉じんから機器を保護します。

High-Risk Zone Prioritization

事故履歴のあるエリアへの優先適用

子どもや高齢者の事故、横断歩道外の横断、スクールゾーンのように、類型別の事故履歴が積み上がったエリアを先に診断し、設置の順序を決めます。設置のあとは時間帯別の通行量と警告の発生履歴が蓄積され、翌年の事業計画と予算要求の根拠になります。蓄積されたデータは発注機関が所有し、事故の分析やデジタルツインにもそのまま使います。

Multi-Vendor Camera Integration

メーカーの異なる既設カメラとの連携

すでに設置されている防犯カメラをメーカーを問わず連携し、新規に設置する箇所を減らします。ただし道路を見下ろす角度と夜間の照度が合ってこそ歩行者の判定ができるため、箇所ごとに既存の画面をまず受け取り、使えるかどうかを確認します。掘削工事なしで既存の構造物に取り付けるため、交差点1か所は通常2時間で終わります。

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