出荷場のフォークリフト渋滞、台数より滞留時間を確認する

2026-10-08

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出荷場のフォークリフト渋滞、台数より滞留時間を確認する

出荷が集中する時間帯にフォークリフトが集まっています。車両が不足しているのか、資材が届いていないのか、積込の順番を待っているのか。台数だけでは分かりません。増車の前に、どの段階で時間が増えているか確認します。

I. 停止時間をすべて待ち時間にしない

出荷エリアでの滞留には、積込、確認、順番待ち、一時停止が含まれます。長くいたという理由だけで非効率と判断しません。作業指示と出荷処理の時刻を合わせて見ます。

ORBROのフォークリフト位置追跡は、車両ごとの位置、移動、滞留の記録を業務記録と照合する構成です。作業完了の判断条件は現場のシステムに合わせます。

II. 工程に合わせてエリアを分ける

走行通路、資材待機、積込前、積込場所、駐車を区別します。通路と待機場所が同じエリアでは、通過時間と待ち時間が混ざります。一方、境界を細かくしすぎると判定が不安定になる場合があるため、実車で検証します。

入退場時刻と作業割当を照合します。UWBの更新周期や受信状態は、車両数、金属構造、積載状態を含めて確かめます。

III. 平均だけでなく長い滞留を見る

平均が短くなっても、一部の車両の長い待ち時間が残ることがあります。長時間滞留の割合、時間帯別台数、繰り返す移動を確認します。出荷量や割当が近い条件で比較し、休憩と点検を分けます。

資材到着が遅い区間では準備工程を、作業後の退出が遅い区間では引継ぎを確認します。位置情報だけで原因を断定せず、担当者が記録と照合します。

IV. 改善は一つずつ試す

代表的な出荷エリアで待機位置や割当時刻を変え、処理量と滞留分布、再移動を比較します。渋滞が別の通路へ移っただけではないかも確認します。車両の制御や運行判断は現場の手順に従います。

図面と作業記録の項目を整理すれば、増車以外の改善候補も検証できます。ORBROへご相談ください。